平安時代年表
西暦   政治・経済 文化 世界の動き
784 桓武 長岡京に遷都 785-唐招提寺金堂
794 平安京に遷都
797-坂上田村麻呂、征夷大将軍
   勘解由使を設置
弘仁・貞観文化
797-『続日本記』
 弘文院設立

806      
809 平城 嵯峨天皇即位 804-最澄・空海、入唐
805-天台宗を開く
806-真言宗を開く

810 嵯峨 薬子の変
藤原式家衰退 頭家台頭
蔵人所設置

<弘仁貞観文化>
814-『凌雲集』
818-『文華秀麗集』
819-空海、高野山に金剛峯寺建立

ノルマンの活躍開始
820

諸皇族に源姓を賜う(源姓の初め)
816-検非違使を置く
藤原北家の台頭
藤原冬嗣ら弘仁格式を撰上

821-藤原冬嗣、勧学院設立
823-比叡山寺を延暦寺とする
821-唐と吐蕃が再度会盟
823      
833 淳和 清原夏野ら「令義解」を撰上 828-空海、綜芸種智院設立 828-エグベルトイングランド統一
838 仁明 事実上最後の遣唐使 円仁ら入唐 843-ヴェルダン条約
850   847-円仁ら帰朝  
858 文徳 清和天皇9歳で即位 841-観心寺如意輪観音像
866 清和 良房、摂政となる
応天門の変
866-最澄に伝教大師、
円仁に慈覚大師の諡号
この頃、ひらがな現る
870-メルセン条約
876   嵯峨院を大覚寺と改名
この頃、祇園社(八坂神社)創建
875-唐、黄巣の乱
884 陽成
   
887 光孝 摂関政治の開始
藤原基経、関白の詔をうく
   
888 宇多 阿衡の粉議 教王護国寺両界曼荼羅図
仁和寺金堂建立

897 醍醐天皇即位 892-菅原道真、『類聚国史』を撰上
<国風文化(藤原文化)>

901 醍醐 延喜の治 905-紀貫之ら
『古今和歌集』
907-唐の滅亡(五代十国時代始まる)
927 藤原忠平ら延喜式完成 『竹取物語
『伊勢物語』
935-『土佐日記』
909-ファーティマ朝
930      
946 朱雀 村上天皇即位
天暦の治
947-北野神社建立
951-空也、西光寺(六波羅蜜寺)建立
   宮中に和歌所
916-契丹建国
918-高麗建国
936-高麗、朝鮮半島を統一
967 村上      
969 冷泉 摂関政治の全盛
安和の変
藤原家全盛
『蜻蛉日記』

寝殿造の大成
960-宋建国
962-神聖ローマ帝国建国
970 円融 兼通・兼家の繁栄   979-宋、中国を統一
984      
986 花山   985-源信『往生要集』  
1011 一条 1000-道長の女彰子、一条中宮に
清少納言『枕草子』 紫式部『源氏物語』
他、赤染衛門、和泉式部など、国文学の隆盛極まる
 
1016 三条 道長、摂政に   ヨーロッパ封建制度完成
1017 後一条 藤原頼通、摂政となる
道長、太政大臣となる
1019-道長、関白になる
この頃、田楽すでにおこなわれる
1036      
1045 後朱雀      
1068 後冷泉 後三条天皇即位
1083-後三年の役起る
1052-この頃、末法思想流行(仏滅2001年)
1053-平等院鳳凰堂落成
同  阿弥陀如来像(定朝)
1063-鎌倉鶴岡八幡宮建立
1037-このころ火薬の発明
1054-東西教会決定的分裂
 (ローマとギリシア)
1072 後三条 量衡の制、定まる    
1086 白河 白河上皇、院政を始む −院政期の文化−
『大鏡』
1066-英にノルマン朝
1098 堀河 源氏の隆盛
源義家、昇殿を許さる
1086-金剛峯寺「仏涅槃図」
1096-この頃、田楽が流行
1077-カノッサの屈辱
1107      
1108 鳥羽 源義親の乱 この頃、『大鏡』
この頃までに『栄花物語』(下編)
この頃までに『今昔物語』
1115-金建国
1123      
1129 近衛 鳥羽上皇の院政開始 1117-藤原基衡、陸奥平泉に毛越寺庭園
1124-藤原清衡中尊寺金色堂建立
1125-金、遼を滅ぼす
1127-北宋滅亡、宋の復興
1141      
1156 後白河 保元の乱
1159-平治の乱
1152-平清盛、厳島神社社殿を修復
『鳥獣戯画』
1147-アンコール=ワット建設
1158      
1165 二条      
1167 六条 平清盛 太政大臣になり、平氏全盛 1160-白水阿弥陀堂
1164-「平家納経」を厳島神社に奉納
1164-富貴寺大堂
 『伴大納言絵詞』
 『信貴山縁起絵巻』
 『扇面古写経』
1162-テムジン生まれる
1168      
1180 高倉 頼朝、挙兵、石橋山の戦
頼朝、侍所を設置
1175-法然 専修念仏を唱え
浄土宗を開く
1167頃 オックスフォード
大学創立
1184 安徳 頼朝、公文所・問注所を設置
1185-壇ノ浦の戦、平氏滅亡
諸国に守護、公領・荘園に地頭をおく
『平治物語』

年月日は陰暦