かもん入りの御簾は、平安時代、内裏や貴人の殿舎で屏障具として使用された調度です。
簾を巻き上げるには丸鈎という金具を用います。


京都御所紫宸殿

垂2.5尺(75cm)は、常時巻き上げておく場合、この程度が適当であるという設定です。  
下まで下ろされることがある場合は、必要な垂の長さをお知らせの上、見積りを御命じ下さい。
調製費目安:巾6尺、垂6尺で58,000円です。

其の他の寸法のものも広く調製いたします。
全て別誂え調製ですので、寸法変更はお気軽にお申しつけくださいませ。
巾1尺から14尺5寸、垂1尺から9尺まで調製いたします。
納期もご相談下さい。
*1尺(曲尺)=約30.3cm